BBSakura Networks(以下「BBSakura」)は、明日 9 月 27 日から開催される Go Conference 2025 にブロンズスポンサーとして協賛しています!
こんにちは。BBSakura で技術広報をやっている、みずき @n0mzk です。
この記事では、初めて Go Conference に協賛することにした背景や、Go Conference 参加に向けた社内の取り組みをご紹介します。
協賛の背景
BBSakura が開発する OCX などのプロダクトは主に Go 言語で開発されており、社内でもっともよく書かれる言語となっています。
カンファレンスの協賛や登壇・参加を通して Go コミュニティに継続的に貢献したいと考え、今回初めて Go Conference のスポンサーに応募しました。
せっかくスポンサーするならスポンサーセッションで BBSakura 内での Go の利用について話したい、ブースを出して他社のエンジニアと交流したい、と考え、スポンサーセッションとブースなどのベネフィットがある「Goルド」プランで応募しました。
Goルドプランは抽選で 2 社しか当選できません。狭き門をくぐり抜けられず、シルバープランの抽選にも外れ、ブロンズスポンサーとなりました。
Go Conference ホームページへトップに会社ロゴを、ホームページ内ジョブボードにロゴとリンクを掲載いただいています。
次回以降もスポンサー応募を継続して、Go コミュニティへの参加を続けていきたいと考えています。
社内エンジニアの参加を促す取り組み
会社としてだけでなくエンジニア個人としてもコミュニティに参加していってもらいたいと考え、登壇やカンファレンス参加への取り組みも行いました。
登壇を目指す取り組み
エンジニアには、ぜひ社外に向けた発信をしてもらいたく、プロポーザル応募を促しました。
Go を使って良い取り組みをしているメンバーに声をかけ、プロポーザルとして組み立ててみないかと誘いました。
声をかけたメンバーは全員快諾してくれ、複数のプロポーザルを出すことができました。
OCX のリファクタを推進しているエンジニアは、データベースを利用した go test が「ビジネス的価値・技術的価値を担保するため」ではなく「テストを成功させるため」になってしまいつつあった状況を改善するために dockertest ライブラリを導入した話を、チャレンジセッションとして応募してくれました。
モバイルネットワークエンジニアは、Go で書かれた OSS モバイルコアの事例を紹介したり、Go 製モバイルコアを構築・運用する中で得たプロトコル処理などの知見を解説するというロングセッションのプロポーザルを出してくれました。
非エンジニアも 1 件プロポーザルを出しました。BBSakura では、企画職のメンバーも Go を使ってプロダクトコードを書くことがあります。企画職の人間が開発をやろうと思った動機や経験と気付きについて、チャレンジセッションとして応募してくれました。
早坂 @takemioIO は「Goで体感するMultipath TCP ― Go 1.24 時代の MPTCP Listener を理解する」というセッションで応募し、採択されました!
Day 2(9/28) 11:40 から Room 1 にて登壇しますので、ぜひ聞きに来てください。
惜しくも採択されなかったセッションについても、社外に向けて発信しようと積極的にチャレンジしたことは大きな成果でした。今後の機会に登壇してもらいたいと思っています!
カンファレンスに行く人を増やす取り組み
登壇の機会はなくともコミュニティに参加してもらいたいと考え、技術広報チームとしてエンジニアに対して参加の後押しをしました。
BBSakura のエンジニアの人数は増えてきていますが、社外の勉強会に参加したり、カンファレンスで登壇したりと外に出ていくメンバーはまだ一部に限られています。
私自身にとって社外のコミュニティが良い刺激になっていること、業務にも社外で学んだことが活きていることから、他のエンジニアたちにもどんどん社外に出て刺激を受け、また、刺激を与えてほしいと思っています。
今回はメインで使っている言語のカンファレンスということもあり、普段あまり社外に出ないエンジニアも参加する良い機会です。社外イベント経験のあるメンバーが一緒に参加することでハードルを下げようと、若手を中心に参加の誘いをしました。
また、会場での存在感を高めようと、おそろいの T シャツも作りました。
他社の方たちがおそろい T シャツで目立っているのを見て、いいなー、と思っていたのです。

参加メンバーは BBSakura ロゴや OCX ロゴのステッカーを持っているので、T シャツを着たメンバーに声をかけて受け取ってもらえたら嬉しいです!
当日の様子もブログや SNS で発信していく予定です。ぜひフォローしてお待ちください!