はじめに
この記事は BBSakura Networks Advent Calendar 2023 の 24 日目の記事です。
こんにちは、BBSakura NetworksのOCX開発チームに所属している秋葉です。
普段はOCXのバックエンド側の実装をメインに行っています。
趣味でインフラ設備巡りをすることがあるのですが、先日南大東島に海底ケーブルを見に行く機会がありましたので、写真と共にその様子をお届けします!
本編の前に...
そもそも海底ケーブルがどこに引かれているのかですが、当てもなく片っ端から海沿いを歩いて探すわけにはいきません。(それはそれで楽しそうではありますが...)
海洋状況表示システム(海しる)という便利なサイトがあり、こちらにざっくりと海底ケーブルのルートがまとめられています。
画像のピンク色の線が海底ケーブルです。沖縄の周りだけでも結構ありますね...!
この地図とgoogle mapを見比べて、地形などからおおよその場所を絞って現地に行きます。
本編スタート!
(南大東空港で記念に1枚パシャリ)
その1
海しるで見てみると、島の南西に1本海底ケーブルが引いてあるようです。
早速行ってみましょう。
立派なアンテナが!NTTの無線中継局のようです。
ここからさらに奥へ進むと、海底ケーブルが来ているあたりまで行けそうなので、先に進んでみます。
おや...
だんだん道が険しく.....
ぎりぎりまで海に近づいたのですが、足場が悪くこれ以上は進まない方が良さそうなためここで断念です><
まわりに陸標やそれっぽい目印などがないか探してみたのですが、見当たらず、、
島に来ている唯一の海底ケーブルのため見てみたかったのですが、、残念!
その2...?
先ほどの海底ケーブルを探している途中、珍しいものを見つけました。
新設するケーブルのルートのようです!!
ちょうど島を訪れたタイミングが工事期間と被っていたようで、なかなか貴重なものが見れました。
こちらはしっかりと海まで!!
(ボカシを入れているのは一緒に見に行った会社の方々です。インフラ設備の写真撮ってる集団って、はたから見ると怪しい人たちに見えますね、、)
最後に
既設の海底ケーブルや陸標を見つけることはできませんでしたが、かわりになかなかレアなものが見られたので大変満足です。また来年あたりに様子を見に行ってみようと思います!
以上、海底ケーブル巡り(南大東島編)でした!!
最後に南大東島で見つけたインフラ設備の写真を何枚か♪