公開社内勉強会を開催します
2月16日(木)、BBSakura Networksの「四半期会議」で行う拡大版社内勉強会を社外のみなさまにも公開します!
この記事を書いているのは公開社内勉強会発起人のid:n0mzkです。
公開社内勉強会をやりたい想いを書きます。
公開社内勉強会概要
まずは会の概要からお伝えします。
- 2023年2月16日(木)14:00~17:30
- 場所: オンライン(YouTube Liveの予定)
- 参加方法: 上記connpassからお申し込みください。
- 感想や質問は、ハッシュタグ
#bbsakura_open_study
をつけてツイートしてください!
- 感想や質問は、ハッシュタグ
開催までの背景
BBSakuraでは四半期に一度全社会議を開催しています。
設立当初から全国各地でリモート勤務するのが前提の会社ですが、だからこそ四半期に一度ぐらいは顔を合わせて、部署を越えて会話して、業務をブーストしよう、というイベントです。四半期会議のときは(感染症などの状況が許せば)オフライン会場にも社員が集まります。
午前中は全社方針の説明や、各部署からの報告があります。午後は、日々の業務からは離れて全員でひとつの課題に取り組むような企画が、社員からの持ち込みで行われます。前回は「良いウェブサイト/サービスってなんだろう?」を考えるワークショップが行われました。
この四半期会議、最近まではCMOの山口が毎回企画をしてくれていましたが、前回からはグループ(≒ チーム)ごとの持ち回りで企画を担当することになりました。
今回は私が所属するモバイル開発グループの担当です。
午後の時間の企画も考えてよいということで、ぜひやりたい!と思ったのが、公開社内勉強会でした。
やりたい想い
知識やノウハウを社内で共有したい
BBSakuraでは週に1時間、自由参加の社内勉強会の時間があります。
時間枠はあるのですが、実際に開催されるのはそれほど高頻度ではありません。時期によりますが、数か月開催されないことも……。
会社設立当初に「それぞれの持っている知識を社内に共有したい」「アウトプットすることで自身の知識を整理する機会として利用してほしい」という意図で始まった会ですが、3年半経ち、それぞれの業務もだんだんと忙しくなってきて、勉強会に話すネタを考える余裕がなくなってきているのかもしれません。
社内勉強会の頻度が下がるのにつられて、知識が部署内・チーム内に閉じがちになってきていると感じていました。エンジニアも非エンジニアもそれぞれ貴重な知識を持っていたり、いろんな技術を使っていたり、おもしろいことを考えていたりするのに、もったいない状態です。
あらためてそれらの知識などを社内で共有する機会を作りたいというのが、いちばんの企画理由でした。
アウトプットしてほしい
上の項に書いた社内勉強会の意図のもうひとつ、「アウトプットすることで自身の知識を整理する機会として利用してほしい」も、企画理由としてありました。
知識の整理にもなるし、アウトプットすればフィードバックをもらえます。アウトプットするところに情報が集まってきます。そうして新たなインプットにもつながります。仕事にも還元されていきます。
社外に出てほしい
せっかくやっていることを整理して話をするなら、社外にも届いたほうがいいじゃん!というのが、「公開」の勉強会とした理由です。
聞いてくれる人が多いほど、いろんな視点からフィードバックをもらえます。
なにより、社外で仕事の話をするのって、楽しいですよね。
解決したい問題に向かう仲間が見つかるきっかけになるかもしれません。
自分を世の中にアピールできる機会にもなります。
BBSakuraを知ってもらいたい
BBSakuraという会社、最近はOCXをリリースしたり、OSSにコントリビュートしたり、アドベントカレンダーをやったりして、すこしずつ知っていただけてきているでしょうか。
でも、まだまだ知名度のない会社だと思います。
もっと知ってほしいです。
作っているもの・使っている技術・取り組んでいる課題を積極的に発信して、メンバーが楽しく働いている様子を知ってもらいたい。あわよくば一緒にBBSakuraで働きたいと思ってもらえたらいいな、という下心もありました。
こんな話ができそう
そんな想いで開催する公開社内勉強会、以下のような話題についてお話しする予定で準備を進めています。
※ 内容が変更になる可能性もあります。ご了承くださいませ。
- 内製モバイルコアの運用とCD(Continuous Delivery)
- OCXの説明やデモ
- 数千台規模のネットワーク機器のトラフィック収集方法
- 社内で自由に使える物理ラボの構築について
- BBSakuraでのSRv6 MUPへの取り組みのご紹介
BBSakuraのメンバーがどのような技術を扱い、なにに興味を持って、どんな雰囲気で働いているのかを感じていただけたら嬉しいです。 ぜひご参加ください!