BBSakura Networks社長交代と、今後の体制について

はじめに

こんにちは。BBSakura Networks元代表取締役社長の佐々木です。 本日6/24付でBBSakura Networksの社長を退任し、後任として川畑が就任し、役員体制を刷新いたしました。2019年の創業以来6年に渡り、皆様と共に歩んでこられたことに深く感謝申し上げます。

今後の役員体制

役職 氏名
代表取締役社長 兼 CEO 川畑 裕行
代表取締役副社長 兼 COO 榎本 恵太
取締役 兼 CTO 日下部 雄也
取締役 兼 CCO 池田 雅弘
取締役 田中 邦裕
取締役 江草 陽太
取締役 佐々木 秀幸
取締役 田邉 重樹
監査役 永山 雄大
監査役 塚田 麻美子

www.bbsakura.net

BBSakura Networksでの思い出

BBSakuraは私が就任して以来、まずは親会社であるさくらインターネットやBBIXで行っていた様々な事業との棲み分け、整理を行い、 さくらのクラウド ショートメッセージサービスOCX など、通信サービスに関わるサービスを生み出してきました。 新規事業としてゼロからはじめたOCXにおいては、現在、全国に約50拠点のアクセスポイントを展開をされており、様々な企業様や自治体・政府機関に利用されるプラットフォームへ成長させることができました。また今月、Interopにおいて OCX Mobile AccessがInterop Tokyo 2025において、Best of Show Award をいただくこともできました。 これもひとえに、お客様、パートナー企業の皆様、そして何よりも情熱を持って日々業務に取り組んでくれた社員の皆さんの多大なるご支援とご尽力のおかげです。心より感謝申し上げます。

また、テックカンパニーとしては、「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業」として公募された「令和5年度社会実装・海外展開志向型戦略的プログラム」にて技術力などをもとに認定いただいたことは大きな自信につながりました。

www.nict.go.jp

BBSakuraでは全ての「モノ」がつながる社会を支えるテクノロジーカンパニーを目指して創業し、社会に貢献することを目指してきました。この道のりの中で、多くの困難もありましたが、その度にチーム一丸となって乗り越え、今日に至る会社の基盤を築き上げることができたと自負しております。

後任への期待と会社の未来

後任の川畑は、まだ30代の若手でありながら、OCXの開発責任者を務め、「開発者の顔が見えるクラウドサービス」を目指し、ゼロからプロジェクトを引っ張ってきました。 彼のリーダーシップのもと、BBSakuraを新たなステージへ進めて欲しいと思います。彼の持つ若さと情熱、そして革新的な視点は、今後のBBSakuraの成長に不可欠であると確信しています。

これからのBBSakuraは、AI時代のConnectivityを支える会社として、OCXをベースとしてネットワークやモバイルに関する技術力を駆使し、デジタルツインの到来を牽引し、より一層社会に貢献できる企業へと進化していくことと期待しています。私も親会社の社長として、取締役として、そして一人のファンとして、今後のBBSakuraの発展を温かく見守ってまいります。

最後に

長きにわたり、皆様には大変お世話になりました。この場をお借りして、改めて深く御礼申し上げます。今後とも、変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

佐々木 秀幸 元BBSakura Networks株式会社 代表取締役社長 兼 CEO